ひとつの食材を極めようとするのはスペイン料理らしい
清水和博|エチョラ バスク地方とは、イベリア半島北部のピレネー山脈西端に位置し、スペインとフランス両国にまがる地域をさします。古来、バスク語を話すバスク人たちによって独自の文化が醸成され、その食文化も特異的です。とくにサ...
清水和博|エチョラ バスク地方とは、イベリア半島北部のピレネー山脈西端に位置し、スペインとフランス両国にまがる地域をさします。古来、バスク語を話すバスク人たちによって独自の文化が醸成され、その食文化も特異的です。とくにサ...
カメキチ|亀井 健 「シェフレピさんから、『煮込み料理をお願いしたい』と依頼を受けて、まず思い浮かんだのが『牛ホホ肉の赤ワイン煮込み』でした。カメキチのスペシャリテでもあって、いいかなと思ったのですが、前の月にすでに販売...
福田浩二|プルマン東京 ラムバサダーのイベントでは、ラムチョップを1日1000本も焼くこともあるという福田シェフは、シンプルに焼いたラム肉のおいしさを、ヴァリエーション豊かなソースで食べてもらおうとさまざまな提案をしてき...
パティシエから料理人に転身した宮島シェフは、パティシエらしい正確で細かな仕事と、料理人らしい感性をもって一つ星レストランのスーシェフ(副料理長)になった実力派です。ココットを使った蒸し料理ながらも、蒸しあがって蓋を開ければ春から初夏にかけての色とりどりの食材が現れます。色や形を意識した「美しい出来あがり」のレシピにも注目です。
田淵 拓|サッカパウ イタリアとドイツを拠点に15年、世界15カ国で活躍し、各国で料理をしてきた田淵シェフにとって、ラム肉は「イタリアの復活祭を象徴する食材」だといいます。イエス・キリストの復活を祝う復活祭(英語:イース...
小泉敦子|フランス料理人 「フランス料理では、新しい食材に対して寛容なんです」と小泉シェフがいうように、異国からもたらされるスパイスがフランスの料理人たちの感性を刺激しています。それはフランス料理の歴史を紐解いてみても明...
米澤文雄|The Burn ビジネスだけでなくエンターテインメント、カルチャーの最高峰として、多くの人が成功を夢見るニューヨーク(NY)で、レストランもまたラグジュアリーでハイエンド、そしてミクスチャーな新しい価値を提案...
清水和博|エチョラ 清水和博さんは、年に1度は、1カ月間スペインのバスク地方に渡って現地のレストランで研修に励むといいます。今回のレシピは、バスクの海辺の町・ゲタリアにあるレストラン「エルカノ」(ミシュラン一つ星)での研...
東 浩司|AUBE ラム肉(羊肉)は、四川料理を含め、中国全土にわたってなじみ深い食材です。中国・清代の文人・袁枚(えん・ばい、1716~1798)が、晩年の1792年に刊行した料理書の『随園食単』には、牛と鹿とともに「...
白竹俊貴|ペルティカ 「ここ2年ほど、安心しておいしさを楽しんでいただける『名前のある料理』をきちんと作りたいと思うようになりました」という白竹俊貴さんは、シェフレピにも“名前のある”フランス料理「ブランケット・ド・ヴォ...